施設長あいさつ
六日町あいあいは、平成16年に開設したユニット型特別養護老人ホームです。 賑やかな街の中にある立地条件を生かし、介護が必要になってもいつもと変わらない暮らしが最期までずっと続いていくよう、利用者一人一人の意思及び人格を尊重したサービスの実現に向けて私達職員は日々目標に向かい努力しております。
私もこの施設で15年近くにわたり介護の仕事をさせて頂きましたが、長年働いてこれたのは、利用者の方から「生きる力」を学ばせて頂いたからだと思っております。
近年は、医療的な支援が必要な利用者の方が増え、最期まで安心安全な暮らしの実現が難しくなってきており、そのニーズに応えていきたいという思いから、看護師、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、管理栄養士を増員し介護職とともに、最期までここで暮らすための「生きる力」をお手伝いしたいと多職種連携を強みとした介護サービスを提供しています。
六日町あいあいは「施設に住む=自分らしい暮らしの継続」を支援する施設です。
暮らしのシステムを小さくした住環境、一人ひとりの顔が見える暮らし。
少人数のユニットで、専門職員による介護・日常生活動作運動・レクリエーション・バランスのとれた食事サービス・適切な介護を提供します。
※介護保険認定で「要介護3」以上の認定を受けた方がご利用になれます。
地域福祉の支援。交流拠点を目指します。
開かれた交流スペースを設け、利用者相互の交流だけではなく、地域の方々のふれあいの場としても活用。コンサートやギャラリーなどを開催し、その土地に密着した環境を整備することで、多くの人が集い、笑い声がこだまするスペースとして機能します。
地域交流の場は、日々の生活に刺激とうるおいを与えてくれます。
街の中で活力ある暮らしをカタチに。
近隣の活気ある街並みを肌で感じることで、活力を見出し自分らしいライフスタイルが確立できる空間を作ります。
山形市の中心街という立地条件のため交通の便もよく、訪問される家族の方にもやさしい環境です。利用者とご家族のやりとりをスムーズにすることにより、家族のきずなをより一層深めます。
愛される食事を追求します
六日町あいあいの食事は全て施設内で心を込めて手作りしています。
食を通して皆さんに元気になって頂く為に様々な取り組みを行っています。
日本一周食べつくしの旅
全国各地のご当地食材を使用し、食事から47都道府県を巡り各地ならではの郷土料理を味わって頂いております。健康で豊かな毎日をお過ごし頂くために、まずは食事から盛り上げていこうというアイディアからはじまり、大変ご好評を得ております。
和気あいあいクッキング
六日町あいあいの特徴であるユニット設備を利用して、利用者の方の目の前でプロの調理師が調理実演を行います。実際に調理する音や匂いを肌で感じていただくことで、五感が活性化され、いつもより食が進みます。参加型のイベントで皆さんと「和気あいあい」楽しい時間を過ごしています。
和気あいあいレシピ
料理の向こう側にいらっしゃる皆様を思いながら調理師自ら考案したメニューに、管理栄養士の 栄養アドバイスが記載されたレシピを作成し配布いたしております。食べている方の笑顔を思い描いて調理することで料理に愛が込められ、作る側のやりがいにもなっています。ご家族でも施設の味を「和気あいあい」皆様で調理して頂き味わってみてください。
多職種連携による総合ケアサポートを実現しています
六日町あいあいの強みは、理学療法士や作業療法士、歯科衛生士をはじめとして各専門員が常駐しているため、専門的な視点からケアが行えることです。介護士との連携を密に取り合い、多職種連携による総合的な支援を行っております。
街の賑わいの中で暮らす。
たくさんの人との交流。明るい生活空間。